FC2レンタルサーバーLite マニュアル

HTTPS 配信機能

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HTTPS配信機能

HTTPS配信機能でできること

HTTPS配信のメリット

HTTPS配信の設定方法
  ┣ 無料 SSL/TLS 証明書を適応する場合
  ┗ JPRSサーバー証明書を適応する場合

 

HTTPS 配信機能でできること

1.  Let's Encrypt 無料 SSL 証明書(ワイルドカード対応)の発行

管理画面からボタンひとつで、Let's Encrypt の無料SSL証明書(ワイルドカード対応)を発行し、
作成したウェブサイトを HTTPS で配信することができます。

 

ワイルドカード証明書を発行するため、
ご登録済みのサブドメインについても HTTPS 配信することが可能です。

 

2.  常時 SSL/TLS 化設定

HTTP ページへのアクセスがあった場合に、HTTPS ページへリダイレクトするようにする設定です。
閲覧者のウェブサイトへの接続を保護することができます。


3.  HTTP Strict Transport Security ヘッダの送出設定

HTTP Strict Transport Security ヘッダは、
HTTPS を用いて通信するようブラウザに指定するしくみです。
HTTP ページへのアクセスを事前に防止することで、安全なウェブサイトへの接続を保証できます。

サーバ番号 1000 番台に収容されている大容量プラン(有料プラン)を

ご契約中の方のみが利用することができる機能です。

 

お試しプランをご利用の方は大容量プランへのお申し込みをご検討ください。

また、サーバ番号 1000 番台への移行中のアカウントについては、
大容量プランでもHTTPS機能をご利用いただくことはできませんので、
移行作業完了後にHTTPS機能をご利用ください。

HTTPS 配信のメリット

1.  セキュリティ保護

ウェブサイトをSSL(HTTPS)化することで、インターネット上でやりとりされる情報を
暗号化し第三者によるデータの盗聴や改ざんを防止することができ、
ウェブサイト閲覧者の個人情報やプライバシーを保護することが可能となります。

 

2.  SEO対策への影響 

検索エンジン Google社はSSL(HTTPS)化されたウェブサイトを重要視する方向に動いています。
ウェブサイトのSSL
(HTTPS)化はSEO対策の指標の一つとなっています。

 

HTTPS 配信の設定方法

 

1.  FC2レンタルサーバーLite管理画面よりお客様のアカウントへログイン。

 

2. 左メニュー[ HTTPS配信管理 ] > [ HTTPS配信設定 ]へアクセス。

 

 


無料 SSL/TLS 証明書を適応する場合

1.  [ 無料SSL/TLS証明書を発行する ]ボタンをクリックしてください。

※発行には数分から数時間かかることがありますので、しばらくお待ちください。

 

4. 再度[ HTTPS配信設定 ]へアクセス。

 

5. 各種設定を有効化。

[ 常時SSL/TLS 化設定 ]を適用する場合[ 有効化する ]をクリック。

[ HTTP Strict Transport Security ヘッダの送出設定 ]を適用する場合[ 有効化する ]をクリック。

下記注意事項を必ずお読みください。

1. 本機能のご利用にあたり、お客様は Let's Encrypt の規約に同意のうえ利用しているものとみなします。

2.  Let's Encrypt の仕様上の制限や発行するドメインの状態によっては、スムーズに発行が行えない場合がございます。あらかじめご了承ください。

3. 発行するドメインのネームサーバーには、かならず FC2 所定のものを設定してください。
( ※1 をご参照ください )

4. SSL 証明書の更新は自動更新となっており、お客様における操作は必要ございません。

5.HTTPS 配信設定を有効化した後で「JPRSサーバー証明書」に種類を変更する場合は、
「無料SSL/TLS 証明書の利用を停止する」ボタンをクリックして HTTPS配信設定を解除し、再度HTTPS配信設定をやり直してください。

 

 


FC2ドメインにてご購入されている JPRSサーバー証明書を適応する場合

事前に該当JPドメインのJPRSサーバー証明書の発行をFC2ドメイン管理画面から行う必要があります。
証明書の発行方法はこちらをご確認ください。
※事前に証明書の発行を行ってない場合は「証明書の取得申請に失敗しました。時間をおいてあらためて発行してください。」のエラーが表示されます。

 

1.  [ JPRSサーバー証明書を利用する ]ボタンをクリックしてください。

※発行には数分から数時間かかることがありますので、しばらくお待ちください。

 

4. 再度[ HTTPS配信設定 ]へアクセス。

 

5. 各種設定を有効化。

[ 常時SSL/TLS 化設定 ]を適用する場合[ 有効化する ]をクリック。

[ HTTP Strict Transport Security ヘッダの送出設定 ]を適用する場合[ 有効化する ]をクリック。

下記注意事項を必ずお読みください。

1. ご利用される証明書の仕様上の制限や発行するドメインの状態によっては、スムーズに発行が行えない場合がございます。あらかじめご了承ください。

2. JPRSサーバー証明書の更新はFC2ドメインにて行ってください。
更新後の証明書のレンタルサーバーLiteへの適用につきましては、お客様における操作は必要ございません。

3. 発行するドメインのネームサーバーには、かならずFC2所定のものを設定してください。
( ※1 をご参照ください )

4. HTTPS 配信設定を有効化した後で「無料SSL/TLS 証明書」に種類を変更する場合は、
「JPRSサーバー証明書の利用を停止する」ボタンをクリックして HTTPS配信設定を解除し、再度HTTPS配信設定をやり直してください。

 


※1 ドメインのネームサーバー設定についての注意

【 適用している独自ドメインがFC2ドメインで取得したドメインである場合 】

FC2ドメイン管理画面 > [ DNSの設定 ] より [ FC2サービスで利用 ]に設定してください。

 

【 適用している独自ドメインが他社で取得したドメインである場合 】

ドメイン管理会社のネームサーバー設定ページにて、ネームサーバーを以下の内容に設定してください。

プライマリネームサーバー mdns1.fc2.com
セカンダリネームサーバー mdns2.fc2.com

ネームサーバーの設定方法の詳細についてはドメイン管理元のマニュアルをご参照ください。

DNSの設定後がDNS情報がインターネット上に反映されるまで最大約72時間ほど
時間を要することがございますので、あらかじめご理解ください。

 

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